
正月に伊勢神宮に初詣に行って来ました。
昨秋、LCCのエアアジア・ジャパンが国内初就航となる千歳~名古屋便が開設され、往復の最低料金が1人7,000円台とめちゃ安。
正月は流石にその料金では乗れませんでしたが、二人で往復26,000円と既存の航空会社と比較しても約半額の航空運賃で行くことが出来ました。
海外に行くのにエアアジアを利用したことはありますが、国内便は初めてということでサービスの質も比較してきました。
伊勢神宮までの行程は名古屋2泊と伊勢1泊の合計3泊4日。
旅の主目的は下記の4つです。
①伊勢神宮に初詣する
②愛知近郊の城巡り
③社寺で御朱印をいただく
④地元名産の美味しいものをいただく

当日の朝は5時起きで新千歳空港まで高速を使って車で移動、7時過ぎには新千歳空港の駐車場に到着していました。
朝の千歳空港は、まだ店もほとんど営業していなくて、ちょっと寒々しい感じです。

国内線ターミナルビル3Fで唯一、朝7時から営業している
ロイヤル千歳洋食軒でいつもの和朝食をいただいてから早々と制限区域内に入り
サッポロクラシックを飲みながら時間を待ちます。

10時発のエアアジア名古屋行きの搭乗口は端っこ近くの17番搭乗口、けっこう歩きます。
後発のLCCだから仕方ないですね。

本日搭乗の
エアアジア・ジャパン、機体はAirbus A320。座席数は180席。
元日のこの日の搭乗率は8割位だったと思います。

この日は1月1日という事で機内でサプライズイベントが開催されました。
それは何かと言うと「お年賀」という小袋に入っている飴の絵柄がCAさんが出したボードと一致した人にエアアジアグッズをプレゼントするというもの。順番に飴が配られました。
結果はと言うと私はハズレ。しかし隣の席の連れは「めで鯛」と言う絵柄の飴が入っていて見事に「当り」、非売品のキーホルダーをゲットしました。
賞品はAirAsiaステッカーとキーホルダー、1等賞はAirAsiaエアバスのミニチュアモデルで全部合わせても当選は10本ほどだったので運が良かったと思います。

この日のエアアジア・ジャパンのCAさんは全員日本人。
当然、機内でのドリンクサービスはありませんが、接客はJALやANAにも負けないレベルだと思います。そうこうしている内に知多半島沖まで来ました。
新千歳から約2時間で中部国際空港に到着、これが今日乗ってきた機体。

出張の際には利用している
名鉄特急ミュースカイに乗車。
ミュースカイは名鉄名古屋駅まで28分、とても早くて車内もキレイで快適です。
なおミュースカイに乗車するには乗車券のほか360円の特別車両券(ミューチケット)が必要で、名鉄名古屋駅までの片道運賃はミューチケットを含み870円です。

名古屋駅に到着し、うまいもん通り広小路口にある
洋食屋ロンシャンでお昼をいただくことに。名古屋と言えば味噌カツということで早速注文。
頼んでみたものの赤味噌はやっぱり口にあわないかな(^^;
到着したその日は名古屋市内のホテルに宿泊し、熱田神宮に参詣。
翌日は名古屋城と彦根城、リニア鉄道館などを見学。
話が長くなるので、その話は別の機会という事で(^_^;)

3日目は朝4時起きで、ホテルをチェックアウトし、そのまま近鉄名古屋駅に向かいました。
正月三ヶ日は伊勢参りに2百万人以上の人が来ると言うことでピークは11時頃と言う事前情報を元に、その前に内宮まで回ってしまおうと言う魂胆です。
という事で、眠い目をこすりながらも5時30分発の近鉄伊勢駅行の急行に乗りました。
朝5時半の列車なんで空いているかと思ったら結構な混みよう。

約1時間半電車に揺られて伊勢市駅前に到着。
JR伊勢市駅北口から出てコインロッカーに荷物を預けました。
それで、駅のすぐ目の前にあるのが今夜泊まるホテル「
三交イン伊勢市駅前」。
チェックインまでまだ時間があるので先に外宮に参拝します。

寒い中、外宮参道を歩いていると見えてきました、
あそらの茶屋。
有名な朝粥の店らしく開店7時半前だと言うのに既に20人ほど並んでました。
実はこの店、下調べして朝食はここでと決めておいたのですが、まだ開店前で約15分ほど寒空の中待ちました。

この店1階は物販の店で開店前だったので見てきませんでしたがお土産を売っている雰囲気でした。7時半になると順番に中に入れてくれました。
席についた順番にお茶が配られ、メニューが配られ、注文を聞いて行きます。
多分毎朝こんな感じなのでしょうね。これがメニューです。

朝ごはんにしては高額ですが、みなさんそれは納得済みなのでしょう。
うちら夫婦はせっかく伊勢まで来たので、と言う訳のわからない理由で(^_^;)
鮑の朝粥税込み2,000円也を注文。
入店してから約30分、ようやく出てきたのが、この仰々しい箱に入った朝粥です
鮑は別皿で後から来て、それを粥に乗っけるそうです。
煮物に香の物、煮豆に小魚と栄養満点の朝粥でした。
(後編へ続く)
- 関連記事
-
コメント